早速ダウンロードしてプレイしてみましたので、プレイレポをお届けしたいと思います。
プレイしてみた率直な感想は、
To LOVEるを題材にした劣化版パズドラです!ww
シンプルな感想ですが、正直言ってこれが適格なんじゃないかとw
マジでパズルのルールから操作感、攻撃のエフェクトに至るまでがパズドラをモッサリさせて迫力を無くしたみたいな仕上がりになっており、斬新さや独自性といったものは基本のゲームシステムには皆無ですw
本作の独自システムと言えばキャラのグラビアを撮影してそれをキャラ画として使えるといったシステムなんですが、それはゲームのオマケみたいなコンテンツですしね・・・w
・・もはやスマホ向けのパズルRPGは、パズドラですでに完成されてしまったというところはありますが・・・
本作はぶっちゃけ言って、中国で量産されたパズドラのパックンちょアプリと大差ない内容のアプリといって差し支えない仕上がりのゲームでしたw
なんというか、パズドラをちょっとアレンジしたゲームシステムにTo LOVEるの人気と微妙なエ〇を乗っけただけの、お世辞にもクオリティが高いとは言い難いゲームアプリですw
・・さて、いきなりの酷評で申し訳ありませんが・・
それではプレイレポにいきたいと思います。
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☆まずは最初に、キャラ画として使う「モモ」のグラビア撮影から・・
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最初にプレイヤーのパーティメンバーとして加わっているのが、お馴染みモモちゃん。
本作はどちらかと言えばメインになっているコンテンツがこの「グラビア撮影」らしく、使用するキャラクターを選んで、手持ちの衣装、ポージング、ロケーション、アクセサリーを決めてオリジナルのグラビアを撮影し、キャラクター画像として使用することができます。
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最初はキャラクターはモモしかいませんし、ポーズも立ちポーズのみ、ロケーションは教室のみで、アクセサリーは無しです。
しかし、ゲームを進めていく中や課金ガチャ、友情ガチャを引くことでグラビア撮影のシチュエーションは増えて行きます。
よりエッ〇な・・・ じゃなくて、よりオリジナリティのあるグラビアを撮影し、自キャラのプロフィール画像の様に使用する事ができる様になります。
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ちなみにちょっとエ〇いグラビアを撮ろうとしても難しい。
カメラワークは「グラビアカード」というキャラカードが最大レベルに達すると自由度が上がっていく様ですが、最初の内はちょっとローアングルを撮ろうと思ってもご覧の有様w
おパンチュなんぞ撮れんので注意w
☆プロローグやストーリーパートはノベル形式。何気に女の子はアニメ版同様のキャストでフルボイス!
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プレイヤーに少しでも没入感を持たせたいためか、リト(主人公)のボイスは収録されていない様ですが、プロローグやストーリーパートに登場するモモをはじめとした女の子キャラクターはフルボイスです。
これは何気に、アニメファンにとってはうれしいのではないでしょうか。
しかし、これで立ち絵がLive2Dでも使ったモーションアニメだったら、かなりゲームのイメージも変わるんですけどね・・・
残念ながら、立ち絵は静止画。
至って普通のノベル形式です。
☆バトルにおけるパズルのルールは完全に「パズドラ」。 パズドラプレイヤーであれば、もはや説明要らずなレベルでそのまんま!w
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チュートリアルでは本作のバトルにおけるパズルの操作・ルールについてレクチャーされますが・・
パズドラをプレイしたことのあるユーザーたれば、もはやここは説明要らず。
操作感からエフェクトから、全体攻撃にターンの動き方まで全て「パズドラ」そのまんまです!w
動かすドロップをスワイプ操作で動かし、ドロップが3つ以上揃えば消え、そこに落ちてきたドロップが揃えば、連鎖が起きてコンボになる・・
そして全体攻撃は5つ以上ドロップを繋げる事で発動。
もちろん、キャラのスキルはターンを消費する事で溜まりますw
しかもパズドラのノウハウがそのまんま生かせる上に、操作時間が長くて、パズドラよりもはるかにヌルいです。
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パズルの面で唯一特色的な部分となるのは、専用ゲージを貯める事で発動できる「Fever」。
これは一定時間の間、ターン関係なくしこたまパズルを組んで攻撃できると言うものです。
・・でもこれ、チェンジザワー・・
☆キャラの育成はグラビアカードを育てること。グラビアカードを合成し、キャラのステータスもアップ!
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本作はキャラを合成してレベル上げするのではなく、プレイヤーキャラのグラビアカードを強化してステータスを上げます。
そしてスキルもグラビアカードに紐ついており、同じスキルを持つグラビアカードかコスチュームを合成する事で、スキルレベルが上がります。
・・この辺もパズドラに似たシステムですね・・。
☆基本システムは至って普通のソシャゲ。特記事項は特になし
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ホーム画面で自分で撮影したグラビアが閲覧できる事と、本作のメインコンテンツと言える「グラビア」が用意されているくらいで、ホーム画面に用意されたメニューは至って普通のスマホ向けソシャゲといった感じの内容。
・メインストーリーやイベントダンジョンがプレイできる「クエスト」
・パーティ編成やグラビアカードの育成が行える「キャラ」
・グラビアの撮影が行える「グラビア」
・課金通貨の「ジェムを」使ったレアガチャや、フレンドポイントを使ったフレンドガチャが行える「ガチャ」
・「ジェム」の有料購入やスタミナ回復などが行える「ショップ」
・・といったメニューが用意されています。
汎用型スマホ向けソーシャルゲームですなw
☆レアガチャの確率は渋め。11連を回せるほどの「ジェム」を貯めるのはある程度プレイが必要。
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本作のレアガチャは単発で25個のジェムが必要になります。
今なら、最初に無償の「ジェム」がキャンペーン報酬や事前登録特典などで数十個もらえるのですが、ちょっと11連を回せる250個の「ジェム」を貯めようとするとなると、ある程度プレイして進めていかないと難しそうです。
筆者はとりあえず、100個まで「ジェム」を貯め、4回だけガチャを回しました。
結果は・・
SRさえ一枚だけで、あとは全部レアw
・・んま、4回だけのガチャではこんなもんでしょうけど・・。
しかし、リセマラをするとなると、本作はちょっと効率的に良くないかもしれません。
・・チュートリアルもちょっと長めですしね・・・。
☆「To Loveる」の女の子が好きならグラビアゲーとしてありなのかも・・。しかし、ゲームとしてはおすすめできるものではなさそう・・
そもそも、このゲームは「To Loveる」の女の子のグラビアを撮って楽しむことがメインのゲームなんだとは思いますが・・
ゲームとしてみると、パズルのシステムは完全にパズドラの劣化版ですし、ソーシャルRPGとして見ても別に特色もなく、かといってアドベンチャーゲームとして見ても中途半端です。
ゲーム的には正直、筆者はおもしろいとは思えませんでした。
そして気になるのはアプリの挙動の不安定さ。
筆者はレビューの為のお試しプレイをしただけなので、それほど長くアプリを起動したわけじゃないんですけど・・
その間にもアプリがバカバカ落ちるし、通信エラーでログインできない状況にも数回ほど遭遇しました。
ローディングも妙に長く、ゲームのテンポを悪くしてます。
・・これは多分、手抜きゲーだと思う・・。
AppStoreだと妙に高評価なんですけど、高評価しているのはやはり「To Loveる」のファンのユーザーさん方ですね・・
どうやら、ファン向けコンテンツとしては好評を得ている様です。
個人的には、正直言っておすすめできたものではありません。
もちろん、筆者はハマれませんでした。
・・しかし、「To Loveる」のファンというユーザーさんは、一度プレイしてみてもいいのではないでしょうか。
ハマる度: ☆ (5点満点中)