遅ればせながらプレイレポをお伝えしたいと思います。
プレイしてみた率直な感想は、 RPG要素がおまけについたサスペンスアドベンチャーノベル といった印象。
そしてテイストがめっちゃペルソナ入ってます!w
しかし、それらのゲームデザインは決して欠点というわけではなく、あくまでサスペンスノベルが主軸となっている事で、キャラクターへの思い入れや印象的バックグラウンドがプレイヤーの中でできあがるため、RPGの育成要素がキャラクターを愛でる要素へとつながっている様に感じます。
シナリオを読んで楽しみ、キャラクターを深く知り、気に入ったキャラを育成して活躍させる・・。
これが自然と一連の流れとなる様になっており、RPGの戦略性などを楽しむ趣向とは、また違った楽しみ方を確立している様に感じました!
ストーリーやキャラ愛でゲームをプレイする人には、かなり楽しめるゲームになっているのではないでしょうか。
それではプレイレポにいきたいと思います!
☆スキップできるが、各所に盛り込まれたストーリーシナリオは必見!オープニングアニメーションも
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本作は「サスペンスRPG」と称しているものの、その内容はどちらかといえばアドベンチャーノベルに傾倒したゲームデザインが施されています。
そのため、ゲーム本編の各所に盛り込まれたシナリオやアニメーションにはストーリーの重要な伏線やヒントなどが盛り込まれており、読まずにスキップしているとストーリーを理解できなくて楽しみが半減してしまうという側面があります。
オープニングのアニメーションからストーリーの先駆けとなる重要な展開が収録されていますので、本作をしっかりと楽しむためには、ムービーやシナリオシーンを飛ばさずにしっかりと見ておくことがおすすめです。
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サスペンスと言えど、内容は意外とオカルト要素も入っており、敵は「キメラ」と呼ばれるバケモノだったりする。
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主人公のイアンの運命は「キメラ」との戦いに巻き込まれていく事となり、イアン自身もキメラと戦うための武器「アンノウン」を手にする事となります。
イアンの追う「ブラックローズ事件」もこのキメラとアンノウンが関わっており、イアンの運命はどんどん複雑な事情に巻き込まれていく・・
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そして「アンノウン」を手にしたイアンの前に、ウサギの頭をした奇怪な存在が姿を現すようになる。
このウサギ頭はイアンの過去と「ブラックローズ事件」について何かを知っている様子。
たまに現れては重要なヒントや謎を残し、突如として姿を消す。
☆本編シナリオ以外にも、ガチャから登場するキャラクターそれぞれにシナリオが用意されている! このシナリオの豊富さが本作の魅力のひとつ
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本作も基本はガチャソシャゲRPGの形態をとっているため、課金ガチャからキャラクターを入手する事が出来ます。
しかし、本作の場合はガチャでキャラクターを「入手する」というよりも、「アンロックする」という表現の方が近いかもしれない。
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キャラクターはガチャ以外にも本編ストーリーの報酬やミッション報酬でも手に入れる事ができ、すべてのキャラクターにシナリオがそれぞれ用意されています。
もちろん、それぞれを育成して戦闘で活躍させることも楽しみなのですが、本作はこの各キャラクターに用意された豊富なシナリオを楽しむことが、大きなゲームの魅力の一つであると言えます。
☆今ならキャンペーン報酬などで11連ガチャがすぐに回せる!ゲームを少し進めれば2回11連ガチャがひけるぞ!
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本作は豊富なミッション報酬や条件達成によるプレゼント報酬が用意されているので、11連ガチャを回せる「ジュエル」300個が案外とあっという間に溜まります。
チュートリアルを終えて少しシナリオを進めれば1回、チャプター1をクリアしてキャラクターシナリオをいくつかクリアすれば2回目の11連ガチャを引くことが可能です。
ちなみに筆者は2回の11連ガチャを回してみました。
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最高レアリティのSSRが出てこなかったのは残念ですが、もっと露出度高めの女の子キャラを排出してほしかったw(煩悩)
しかし、余ったジュエルでもう1回だけ引いてみたのですが・・・
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こんなアイドル少女が登場してきました。
・・とりあえずこの子をお気に入りとして育ててみようとおもうw
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気に入ったキャラはホーム画面の常駐キャラとして設定する事も可能!
タッチするとちょっとした反応を示してくれたりします。
・・ちなみにこの娘、おっ〇いをタッチするとちょっと違った反応を示してくれますww
☆戦闘システムは殆どオート。プレイヤー介入はスキルの発動だけ
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やはり本作のRPG要素はおまけといった印象がつよく、ソシャゲRPGよろしくキャラでパーティを組んで戦闘する事ができるのですが、そのシステムは殆どオートで戦略性はあまりありません。
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戦闘シーンでプレイヤーが介入できるのは、ゲージが溜まると発動できるスキルの発動タイミングだけ。
これもオートモードにしてしまえばやる必要がありませんし、あくまでおまけ要素といった感じはいなめませんw
・・基本、筆者は見てるだけだったw
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・・でもなんか、雰囲気がペルソナも入ってるんだよなぁ・・w
キャラを育成して、もう少しゲームが進むと、戦闘も考えてプレイしないと勝てない様になってくるんでしょうか。
>☆キャラの育成はLv上げ以外に専用アイテムを必要とする「グレードアップ」なる進化的要素も!シナリオの解放にも育成は必要!
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キャラクターは戦闘を経験する事でもLvが上がっていきますが、専用素材を使用して一気にLv上げする事も可能です。
当然ながら、Lvは戦闘時のキャラクターの能力に直接かかわってきます。
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そして特徴的なのは、本作では「スフィア」と呼ばれる専用アイテムを装備する事でキャラクターをグレードアップすることができるシステムが搭載されている点です。
この「グレード」というのはキャラクターのレアリティとは別に用意されたキャラクターの各式で、各キャラに用意されたシナリオのアンロックに関わるパラメーターとなっています。
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キャラクターのシナリオはグレードに応じてアンロックされていく様になっており、シナリオを読むだけでジュエルをゲットする事もできるので、キャラはレベルを上げるだけではなく、グレードを上げていく事もゲームを進めるうえで重要な育成要素となっています。
・・気に入ったキャラのシナリオはやっぱり読みたくなりますしねw
☆本編ストーリーやキャラクターストーリー以外にも、オンラインRPG的要素もしっかり用意されている!
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本作は前述の通りアドベンチャーノベルに傾倒したゲームデザインとなっていますが、やはりジャンルは「RPG」とされているだけあり、オンラインRPGならではの要素もちゃんと用意されています。
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強大な敵を相手に、持てるキャラクターをフル活用して討伐に挑む「レイド」モード。
1人ではまず倒せませんが、解放しているユーザーのレイドに参加して、与えたダメージを競い合う事ができるゲームモードです。
上位に入れば、それに応じた報酬を貰う事ができます。
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他のユーザーパーティと戦い、ランキングを競い合う「アリーナ」モード。
筆者は育成の重要さを思い知らされる結果となりましたが、お気に入りのキャラクターでパーティを組み、他のユーザーパーティーと戦うことができるのはオンラインRPGならでは。
☆RPGとノベルゲーの中途半端な位置のゲームと言えそうですが、総じてクオリティが高く、シナリオのボリュームは基本無料ゲーにしては贅沢!
RPGなのか、アドベンチャーノベルなのか・・・
その辺がはっきりしない中途半端なジャンルのゲームとも言えそうですが、ある意味この構成は昨今のJRPGらしいデザインと言えるかもしれません。
RPGの戦略性やダンジョン攻略に比重を置くのではなく、ラノベやアニメ的世界観の表現の一端としてRPG要素を取り入れているといった印象。
しかしそれが、アドベンチャーノベルでは表現しきれない部分をカバーする要素にはなっているのではないでしょうか。
この構成はやはり、ペルソナ系のJRPGに通じるところがあると思います。
シナリオを楽しめる人、キャラクターに思い入れを持てる人にとっては、かなり楽しめる内容にはなっているのではないでしょうか。
・・んま、キャラクターはイマイチ愛着を持ちにくいキャラが多い様に感じたのはここだけの話ですけどw
しかし、総じてクオリティは高く、グラフィックも綺麗でデザインがシャレオツです!
ペルソナが好きなユーザーさんは特に楽しめたりするのでは。
ハマる度: ☆☆☆ ( 5点満点中)
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