ハイエンドなPC向けのVRユニットやPSVRよりも、この先に普及しそうな可能性が高いスマホVR。

さすがにガチなVRに比べるとお遊び程度の体験ではあるものの・・
基本的にレンズの付いたホルダーにスマホをセットするだけで体験でき、動作環境がスマホ一つなのは大きな強み。

そんな中、様々なスマホ向けVRゴーグルが登場していますが、その中でもぶっちぎりに安価でスマホVRを体験できるゴーグルが、段ボールでできたVRゴーグル「ハコスコ」です!

ハコスコ タタミ2眼 (iPhone5/6/6Plus/7/7Plusサイズ対応)



同製品は、段ボールでできたゴーグルにスマホをセットし、レンズの付いた覗き穴からスマホの画面を見るだけの仕組み。

もちろん、ピント調整やレンズ間隔の調整は不可能ですが、たった1200円程度の安価でスマホVRが体験できる代物。

同製品が発売されたのは2014年とまだ最近なのですが、少しずつユーザーの関心を集めて売り上げを伸ばしてきており、今ではスマホVRゴーグルの代表的銘柄になっています。


さて、今回のスマコンでは、この段ボール製VRゴーグル「ハコスコ」についてみていきたいと思います。

ハコスコ タタミ2眼 (iPhone5/6/6Plus/7/7Plusサイズ対応)

◇概要
商品パッケージ寸法:15.3 x 16.3 x 1.1 cm
発送重量:136 g

特徴:
・レンズを2つ搭載した二眼モデル
・3Dの視聴に対応
・ダンボール製で折りたたみが可能
・重量たった50gの超軽量設計
・iPhone5/6/6Plusサイズに対応


やはり、同製品は段ボールでできた簡易ゴーグルなので、ネットでの評判はまちまちなところがあります。

あくまで同製品は「安価にスマホVRを試してみたい」という人向けで、しっかりしたスマホVRを体験したいなら「Urgod 3D VR ゴーグル」などの製品を購入した方が良いです。


しかし、段ボールでできた安価な製品にしては、意外とそれっぽいVR体験ができるとの評判もあります。


「いくつか安価なVRゴーグルを購入したが、その中でも3Dの映像を見る際に最も違和感が無かった」

「スマートフォンとの距離などを計算して設計されているらしく、他のVRビューアと比べても没入感が高い」

「コンテンツによりけりだが、意外とそれっぽいVR体験ができる。対費用効果を考えれば、まずはこれを購入しても良いかも」


・・など。


しかし、やはり低評価を下す意見の方が多く・・、

「像が二重にボケて見え、めまいがして使い物にならない」

「視界調整用のQRコード(スマホ側での視界調整)がなく、デフォルト設定だと視界が気持ち悪くなる」

「あくまで”なんちゃって体験用”。レンズの品質もあまり良くないと見え、映像がボヤボヤして見づらいだけ」

「ヘッドバンドなどを搭載していないため、見るときは常に手に持っていなければならない」


・・など。


同製品はピント調整やレンズ感覚の調整ができないため、人によって合う・合わないの差が如実に出てきてしまうようです。

また、箱を常に手に持って覗きこまなければならないため、その動作がVRへの没入感を阻害するとの意見も多い。


とはいえ、段ボール製だからこそ、自分に合わせて無茶なカスタマイズも出来ると思いますし、結局「使えない」となれば、ゴミ箱に捨てられます。

そして何より、1200円という安価でVR(なんちゃって)を体験できるとあれば、一度試してみるだけならアリなのではないだろうか。


筆者は以前からスマホVRを体験してみたかったのだが、自分に合いそうなゴーグルが見つからなかったこともあり、いらなければ簡単に捨てられそうな「ハコスコ」を注文してみましたw

これで意外にもそれっぽいVR体験をできたなら、ちゃんとしたスマホVRゴーグルを購入してみたいと考えています。


なお、段ボール製スマホVRゴーグルには、「Google Cardboard」や「ハコスコ Google Cardboard」、「Habor 3D VRカードボード ゴーグル」などのヘッドバンド付きものもあります。

いずれも千円もしない様な超安価なので、段ボールVRも捨てたもんじゃないかも?w

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