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ちょいと遅ればせながらプレイしてみましたので、レビューをお届けしたいと思います。
プレイしてみた率直な感想は、
シリーズらしく、和やかで可愛らしい世界観にはやはり癒される!
しかし、家庭用ゲーム機でリリースされてきたタイトルよりも、やれる事の幅は狭くなっている事をやはり感じる・・。
・・といった印象です。
本作はスマホ向けタイトルになった事で、基本無料・アイテム課金という料金体系になっていますが、そのために自由が利かなくなってしまった要素がやはりあり、これまでのシリーズ作品にくらべて少し窮屈になっている印象はあります。
世界観やゲーム内容は素晴らしいと思いますが、どうしても残念に思えるところがいくらかあったでしょうか。
それではレビューにいきたいと思います!
目次
◇「どうぶつの森 ポケットキャンプ」ってどんなゲーム?
◇キャンプ場の管理人となって、どうぶつたちとの和やかなスローライフを楽しむカジュアルゲーム!
本作は、これまでのシリーズでもおなじみの、可愛らしい動物たちが暮らす和やかな世界観の中で、プレイヤーがどうぶつの森のキャンプ場の管理人になって、どうぶつたちと共にスローライフを楽しむ事ができるカジュアルゲームアプリです。
どうぶつの森では、魚釣りや虫取り、木の実やフルーツの採取などが可能で、森で暮らすどうぶつたちの「おねがい」を聞いてあげながら、仲良くなったどうぶつを招き入れて、キャンプ場を賑やかにしていきます。
また、キャンプ場には豊富な種類の家具を設置する事も可能で、スローライフの中で箱庭のインテリアを楽しむ事ができるのも、ゲームの大きな魅力となっています。
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◇「どうぶつの森 ポケットキャンプ」の良かった点
◇新キャラはもちろん、シリーズおなじみの顔ぶれも!可愛らしいどうぶつたち
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これは本作のみの魅力というよりも、シリーズ通しての魅力ですが。
本作には、可愛らしいどうぶつたちの新キャラと、シリーズおなじみのキャラクターが登場し、その愛らしい行動でプレイヤーを癒してくれます。
また、どうぶつ達からの「おねがい」(要するにクエスト)を聞いてあげれば、どうぶつ達とどんどん仲良くなっていく事ができ、様々なイベントが起きたり、キャンプ場に呼ぶことができたりします。
中でも、筆者はとくにキャラメルちゃんがお気に入りですw
めちゃくちゃ可愛いんだよなぁ・・。
◇豊富な種類の家具でキャンプ場のカスタマイズ!
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これもシリーズ通しての魅力的部分ですが、本作にも数多くの種類の家具が登場し、自由に設置してキャンプ場をカスタマイズする事ができます。
また、他のユーザーさんのキャンプ場にも遊びに行く事ができるので、ユーザーそれぞれの個性が表れた、様々なキャンプ場を楽しむ事ができます。
始めたては家具の種類も少ないですが、ゲームを進めていくとかなりの種類の家具が順次増えていきますよ!
◇今回はホームだけでなく、キャンピングカーもカスタマイズできる!
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本作には新たな要素として、ホーム(キャンプ場)のみではなく、カスタマイズできるキャンピングカーも登場します。
キャンピングカーは外装のカラーリングを好みにカスタマイズできるほか、2階建てにして内装を広くしたり、ホームと同じように家具を設置して、内装をカスタマイズする事ができます。
本作にはマイホームが登場しないために実装された要素だとは思いますが、何気に内装をカスタマイズするのも楽しい要素だったりします。
◇様々なユーザーが自分の村を訪れる!
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本作のキャンプ場には、常に様々なユーザー達のキャラクターがキャンピングカーと共に訪れます。
リアルタイム通信で訪れるわけではありませんが、遊びに来たユーザーにキャンプ場を見せてもらったり、バザーに出品した商品を見せてもらったりできます。
また、その場でフレンド申請をする事も出来るので、これまでのシリーズに比べてソーシャル要素が強くなっています。
個人的に、これは本作の良かった点でした。
◇「どうぶつの森 ポケットキャンプ」の悪かった点
◇歩き回れるフィールドが狭い
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今後拡張される予定かもしれませんが、本作のフィールドは歩き回れる範囲が非常に狭いです。
これまでのシリーズは村全体を歩き回れるイメージでしたが、今回はマップで区切られた各フィールドを、狭い範囲でしか歩き回れません。
正直言って、かなり窮屈に感じるレベルなので、今後に拡張される事を切に願うばかりです。
◇家具のクラフトに時間がかかる、拡張しないと1つしか作れない
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今までのシリーズでも大して変わりありませんが、本作での「家具」のクラフトには地味に時間がかかる上、複数の家具を同時にクラフトする事ができません。
モノによっては、クラフトに数時間の時間を要する家具があるほか、作業台を増やすためには80枚もの「リーフチケット」(課金通貨)が必要になります。
家具のクラフトと設置はゲームの醍醐味ともいえる部分ですが、正直言ってこのクラフトシステムには少々面倒くささを感じます。
◇オリジナルデザインができる要素は無い
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これまでのシリーズでは、オリジナルのTシャツプリントや、一部の家具の柄などをデザインできる要素がありました。
しかし、本作ではそういったオリジナルデザインができる要素が、無くなってしまっている事が残念に思えました。
・・んま、今後に実装される予定かもしれませんけどね。
欲を言えば、オリジナルのTシャツや家具をバザーに出品出来たら、かなり楽しいと思うんだけどなぁ・・。
◇仕方ないけど、課金要素が・・
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これは、「基本無料・アイテム課金」という料金体系になった以上は、仕方ない事だと言えますが・・。
本作では、課金通貨「リーフチケット」を必要とする要素がいろいろと出てきているため、課金しないとなかなか楽しむことができない範囲があります。
また、これまでのシリーズでは普通にできたゲーム内要素の一部も、課金通貨が必要になっています。
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◇「どうぶつの森 ポケットキャンプ」の総合評価
◇「どうぶつの森」がスマホでできるというだけでもかなりうれしい!しかし、楽しさは家庭用ゲーム機のシリーズには及ばない印象
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元々、「どうぶつの森」の楽しさはモバイル端末に向いたコンテンツではあると思いますので、スマホで手軽に「どうぶつの森」が楽しめるようになったことは、かなり画期的な事だと思います。
また、本作ではソーシャル要素が強くなったことによって、気軽に他のユーザー達とコミュニケーションが取れるのも楽しいです。
しかしやはり、どうしても「基本無料・アイテム課金」になってしまった事によって、「課金縛り」が気になるところがあります。
なんというか、これまでのシリーズに比べて、どうしても窮屈に感じるというか・・。
アプリのクオリティは申し分ないですし、これまでにシリーズが作り上げてきた魅力的部分はしっかりと生きていると思いますけどね。
正直言うと、本作の楽しさは、家庭用ゲーム機のシリーズには及ばないという印象でした。
そんなわけで本作のハマる度は、少し惜しめの☆4とさせて頂きます!
ハマる度: ☆☆☆☆ ( 5点満点中)
◇「どうぶつの森 ポケットキャンプ」はこんな人におすすめ!
◇「シルバニアファミリー」的なミニチュア遊びが好きな人
やはり「どうぶつの森」は、その可愛らしい世界観と豊富な家具の種類、そして箱庭のインテリアが最も楽しいと感じる要素。
そして本作はモバイル向けコンテンツになった事により、プレイのお手軽さはパワーアップしています。
・・んま、これまでのシリーズにも言える事ですけど、やはり特におすすめしたい対象と言えば「ミニチュア遊びが好きな人」だと思います。
特に、「シルバニアファミリー」などが子供の頃に好きだった女性などには、おすすめなゲームだと思います。
◇プラットフォーム:Google Play/App Store
◇公式サイト:https://ac-pocketcamp.com/ja-JP/site
◇公式Tiwtter:https://twitter.com/pokemori_jp