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◇「ロード・オブ・ダンジョン」ってどんなゲーム？

◇拠点となる村を発展させつつ、探索エリアを広げながらダンジョンを経営するソーシャルストラテジー！

本作は、様々な冒険者が訪れる「村」を拠点として発展させながら、どんどん探索エリアを広げ、経営するダンジョンを開拓していくダンジョン経営SLGです。

ダンジョンを開拓し、冒険者に人気のダンジョンを経営していけば、それに応じて村の収益もどんどん増大していきます。

そして、新たなエリアにはより強力なモンスターや人気を集めるモンスターが存在し、さらなる人気ダンジョンの経営へと繋がっていきます。

しかし、ダンジョンと村の経営は決して楽ではありません！

莫大な収益を得ていくには、プレイヤーの経営手腕が問われるのです！

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◇「ロード・オブ・ダンジョン」の良かった点

◇探索と経営が両方楽しめる斬新なゲームシステム！

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本作は、様々な冒険者が訪れる「村」を発展させていく「都市開発SLG」要素と、エリアにパーティを派遣して、新たな土地とダンジョンを開拓していく「開拓SLG」要素の両方が楽しめます。

そして、その両要素は独立してバラバラになっているわけではなく、双方が絡み合ってプレイヤーの「経営」へと繋がる、重要な要素となっています。



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やはり、収益の要となるのは拠点となる「村」の経営。

ここには、周囲のエリアで経営する「ダンジョン」を目当てにした様々な冒険者（つまり客）が訪れ、村の施設を利用して収益を上げていってくれます。

そして、村を発展させていくには、エリア探索やダンジョン経営などで得られる様々な素材が必要となり、村に多くの冒険者を呼び込むには、ダンジョンの発展と人気が必要となります。



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ダンジョンの経営は決して楽ではありません。

人気モンスターを設置すれば、その分ダンジョンの人気が上がるのは当然ですが、あまりに人気が高すぎるとパンクするため、ダンジョンを拡張・進化させていく事も重要となります。

また、ダンジョンの稼ぎ頭となるモンスターの人気は時間と共に変化し、ダンジョンから得られるドロップアイテムのラインナップも、時間と共に人気を失っていってしまいます。

冒険者に飽きられない様に、バランスのとれた経営をしていかなくては、収益を呼ぶダンジョンの経営は難しいです。



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エリアの探索パートでは、ただ闇雲にエリアを広げていくだけではありません。

エリアには探索メンバーを派遣し、探索が完了すれば様々な成果を得る事ができますが、各エリアにいるモンスターと「挨拶」を交わして「親密度」を高めていかなければ、レアなアイテムを入手する事は難しいです。

また、新たな探索エリアは、各エリアを監視しているモンスターを倒さなければアンロックされません。

その「監視モンスター」もどんどん強敵になっていきますので、戦闘用のパーティメンバーを育成する事も必要となります。

◇どんどん収益が増えていく、「稼ぐ快感」が味わえる！

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エリア周囲に経営する人気ダンジョンをどんどん増やしていけば、村への冒険者は増大し、どんどん「稼げる村」へと発展していきます。

なんというか、新たなダンジョンの開拓と経営が「フランチャイズ展開」っぽいところがあり、「稼ぐ快感」を実感していく事に、かなりの中毒性を覚えます。

◇新たなエリアの開拓が楽しい！

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探索エリアを広げる事は、さらなるダンジョンやモンスターの獲得、素材アイテムの収集に繋がります。

また、新たなダンジョンやモンスターの獲得は、最終的に「村の発展」と「収益の増加」へと繋がっていくわけです。

要するに、「フランチャイズ展開するエリアを広げる」というわけですので、探索する事が非常に楽しく感じます。

◇歯ごたえがある難易度

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村の経営とダンジョンの経営共に、バランスのとれた経営手腕が必要となります。

また、ダンジョンの人気の獲得に重要な「モンスターとアイテムの流行り・廃り」という概念もあるので、一筋縄ではいかない経営戦略を練る必要があります。

ハッキリ言って、これは非常に難しいです。

しかし、これだけ歯ごたえのある難易度だからこそ、プレイヤーを燃えさせてくれるのですｗ

◇他プレイヤーのダンジョンを攻略できる「遠征」や、育てたキャラで他のユーザーと対戦できる「ランキング戦」も楽しい！

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本作では、自身の世界の経営と探索だけではなく、他のプレイヤーの世界のダンジョンを攻略できる「遠征」というゲームモードがあります。

この「遠征」を行うと、キャラクターに装備させられる武器や道具を入手できるほか、経験値を得られる上に、「探索」に必要な「ターン」を経過させる事ができます。

また、他のユーザーが経営するダンジョンが参考にもなるので、暇があったらやっておくべきコンテンツと言えます。



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育てた戦闘用パーティメンバー同士で対戦し、ユーザーランキングを競える「ランキング戦」もあります。

ランキングが上昇すると、かなりレアなアイテムを入手していく事ができるので、これも積極的にチャレンジしていった方が良いコンテンツです。

◇「ロード・オブ・ダンジョン」の悪かった点

◇マジで止め時が分からない

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本作には、基本的なゲームの進め方というか、プレイサイクルといったものが決まっている所があるのですが・・

「探索する」
↓
「探索による成果ゲット」
↓
「ダンジョンや村の強化や管理など」
↓
「収益確認」
↓
「遠征」（ターン経過）
↓
「探索する」
↓
以下ループ

・・といった感じになり、一度プレイし始めると止め時が分からなくなってしまいますｗ

んま、本作は「24時間止められない」というキャッチコピーでPRされているので、このサイクルは狙ってやっている事でしょうし、中毒性という意味では長所でもあるんですけどねｗ

もう少し、「ここで一旦止めよう」ってなポイントがあると良いとは思いましたｗ

◇ゲームシステムが若干複雑で、やる事が多すぎる

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上記の領主スキル（つまりはプレイヤーキャラのスキル）の多さと複雑さを見ていただければ、なんとなく伝わるかとは思うのですが・・ｗ

本作はゲームシステムが若干複雑なものになっており、やらなくてはならない作業が非常に多く、管理すべきパラメーターもめちゃくちゃ多いです。

正直言って、理解するまでに相当の時間を要しますので、人によっては楽しくなる前に投げてしまうんじゃないかと思います。

ゲームシステムはすごく面白いと思いますけど、もう少しシンプルな方が新規参入者は増えると思う・・。

◇手軽ではあるが、気軽に楽しめる難易度ではない

これは上記の悪かった点に付随する事かもしれませんが・・。

本作は常に気を張ってプレイに集中しなければならない様なゲーム性ではないので、ある程度プレイ感覚としては手軽に感じるところはあります。

しかしやはり、ゲームシステムが少々複雑である事と、やる事や管理すべきパラメーターが多すぎで、気軽に楽しめるとは言い難い難易度になってしまっています。

これは新規参入者にとってはハードルが高いので、流行る可能性を下げている様に思えます。

・・んま、だからこそ中毒性が高いわけですが。

◇「ロード・オブ・ダンジョン」の総合評価

◇ハマる人はトコトンハマるであろう楽しさ！しかし、これは人を選ぶゲーム性と見える

ゲームシステムが少々複雑で、難易度は正直言って高い。

しかし、やはり中毒性は非常に高いものがあり、この手のSLGが好きな人にとってはたまらないものがあると思います。

ハマる人はトコトンまでにハマるけど、合わない人は全く合わない・・

本作はそんな、人を選ぶゲーム性だと思います。

とはいえ、「ハマる度」という観点では満点を上げてもいいんじゃないかと思います。

あくまで、「この手のゲームが好きなら・・」というお話ではありますけどねｗ

 
ハマる度： ☆☆☆☆☆ （ 5点満点中）

◇「ロード・オブ・ダンジョン」はこんな人におすすめ！

◇やっぱり開発系SLGが好きな人

本作をおすすめできる人と言えば、やはり開発系SLGが好きな人でなければ難しいと思います。

その手のジャンルが全く好きでなければ、恐らくはゲーム性を理解する前に投げてしまうのがオチでしょう。

・・んま、面倒くさいっちゃ面倒くさいゲームなんでｗ