デジタルゲーム配信サービス「STEAM」のアクティブユーザーが、ついに1億6000万人目前へと迫ったと話題になっています。
2015年にSTEAMで発売されたゲーム作品は前年比の2倍増超え! 約3,500本を記録!
アクティブユーザー数は2015年の1億2000万人から1億5000万人越えへと増加したとの事。
CSゲーム機がどんどん斜陽になっていく昨今・・・
この勢いは、ゲーム市場が今後、スマホと対を成してPCのデジタル配信サービスが主力になっていくと予測できそうですね。
ちなみに2015年の世界でのゲームシェアで1位の中国、2位のアメリカでも、ゲームハードの稼働率の1位はPCとなっているそうです。
今後さらにSTEAMのシェア拡大は加速していきそうですね。
この話題についてまとめられた記事はコチラです。
↓
2015年に発売された「Steam」作品は前年比2倍増を超える3,500本弱を記録、爆発的な成長を示すEEDARの調査資料が公開
昨年から特に・・・今年に入ってからさらに顕著になってきた国内のゲーム市場の縮小。
最近では国内でも、普及率トップであるPSハードのゲームタイトルであっても、初週10万本が関の山。
箱1は言うまでもなく・・・任天堂ハードではそもそもタイトルの供給率が著しく低下し、”ゲームが無いから売れない” という、由々しき事態に直面している有様です。
そして、過去は100万本ラインを当たり前に超えていたブランドタイトルでさえ、昨今では次々と爆死し・・
今やPSハードの大型タイトルでさえ、合算30万本が一つのラインといった状況まで追い込まれています。
ハーフミリオンタイトル(しかも合算で)さえ生まれず・・・
CSゲーム市場は縮小する一方です。
個人的にこれで気になるのは、SCEがSIE日本支社となり下がってしまった今・・・
平然と国内の人気タイトルも海外で先行発表し、尚且つ、おま国・おま値が当たり前の様に行われているこの状況・・・
そもそも、国内でゲームが発売されなくなるんじゃないのか? という懸念です。
洋ゲーはもはや、国内の壊滅的の売り上げを見れば、いつローカライズを切られても文句も言えない状態ですし・・
国内の人気タイトルも、海外での売り上げを意識していないタイトルは、はっきり言って赤が出る様な功績しか挙げられていない状況。
こりゃ本格的に日本市場が見限られてもおかしくない状況と言える・・と思います。
んまぁ、スマホゲー・・というか、ソーシャルゲーやF2Pに関しては収益が出ているわけですが・・・
これまでのCSゲームとは形態が全く違いますし、異質なゲームと言えます。
ゲーム文化と呼べるものではない・・と個人的には思うんですよね。
筆者はオッサンなので懐古なところもありますが・・
スマホゲーやF2Pタイトルもいろいろプレイしてきたうえでの見解です。
これまでのCSゲーの様なゲームが形を変えて残っていくとすれば、まさにこのSTEAMの様なダウンロード配信サービスによる買い切り型ゲームしかないと思いますので・・・
このSTEAMの功績は、CSゲームファンだった筆者にとってはうれしいものですし、CSで人気だった国内タイトルも、ダウンロード配信サービスにフィールドを移してでも残っていってほしいと感じます。
ただ・・・そのためにもおま国・おま値を規制してほしいんですけどね・・w
・・じゃなきゃぁ・・もう国内のゲーム市場は消滅しそうな気がしてならないw
カテゴリー
タグクラウド
スポンサードリンク